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丸博コラム

「茅ヶ崎」の地名の由来って?


 

チガヤ

みなさんは、「チガヤ」という植物をご存知ですか?
日当たりのよい草地に群生するイネ科の草本です。
ススキよりは小型で葉も柔らかめですが、高さは50㎝ほどになります。
海辺や土手などの乾燥した草地では、茎の節に白毛がある変種フシカゲチガヤが生育します。
北部の湿地には、茎の節に毛のない変種ケナシチガヤが見られます。
春から初夏にかけて、茎の先に長さ7~10㎝の花穂(かすい)を出します。
花穂は、ツバナとも呼ばれます。
若い穂は甘みがあり、茅ヶ崎でも昔は子どもたちがおやつ代わりに噛んでいたそうです。
晩秋には葉が赤く色づき、草紅葉となります。
晩秋の景色も、初夏の景色に劣らず美しいものです。

そんな「チガヤ」。

この植物が、茅ヶ崎の地名の由来になったという、地名伝承があります。

大昔の茅ヶ崎の辺りは一面が沼地で、チガヤやアシが生い茂り、陸の一部が海に突き出た砂州状の地形だったと考えられます。「茅萱(チガヤ)の生い茂る、茅萱が繁茂するみさき(崎・御崎・岬):から名付けられたのでしょうか。「茅萱の御崎」が、誰言うとなく「茅ヶ崎」に変化したのではないでしょうか。

なお、「ちがさき」の初出資料は、米良(めら)文書(熊野三社の御師の米良家伝来文書)の文明2年(1470)年2月11日の「相模国壇那注文」(相模国の状況を報告する具申状)で、「ちがさき さこの四郎、ちかさき 五郎二郎、下のまちや 平そう五郎、やはた五郎四郎」と記されています。

およそ550年前には、今日の茅ヶ崎付近を人々が「ちがさき」と認識していたことがわかります。

茅ヶ崎の地名の由来についても話している講座「茅ヶ崎歴史入門」はこちらからご覧いただけます。